入院日記手術編 1日目

今日から再び入院生活。前回は食事制限等で痩せるための入院だったが、今回は手術である。このために2ヶ月半で17kg減らした。

 

10:30

病室へ。

同じ追加料金なしの4人部屋のはずなのに前回と比べてなんだか薄暗くて狭い上に個別のゴミ箱もない。棟が違うし科が違うからどうしようもないのだけど、どうしても比較してしまうな。

ざっくりと今後の予定を説明してもらう。今日造影剤検査、明日手術というスケジュールなのでシャワーに入れるのが今しかないという。次に入れるのは一週間後とのことなのでじっくりと最後のシャワーを浴び、入念に身体を洗う。

手術するとこんなこともできなくなってしまうのだな、身体拭くだけで頭がかゆくなったらやだな、などと考えてしまう。

 

11:30

病室にて採血と点滴。

太っているので血管が見えなくて失敗することはままあったのだが、今回は3回も失敗された。いままで2回まではあったので新記録だ。

すると担当看護師が変わった。いわゆるスリーアウトチェンジである。

その担当は一発で成功した。カーテンを開けて病室が明るくなったのも一因かもしれないが。

 

13:30

点滴を刺している部分が腫れていたことに気付きナースコール。

うまく入っていなかったようでまたしても刺し直すことに。結局4回でさっき出たばかりの新記録があっさり更新されてしまった。

人がいない時間帯らしくスリーアウトになった看護師が担当することに。

一抹の不安を覚えながらも、今度は左手の甲に管を刺す。プレッシャーに打ち勝ち見事に一発成功した。

腫れは自然とおさまるとのこと。

 

14:00

ソフトバンクの電波が入らない。確認するとドコモもauも問題なく繋がっているようだ。

50GBで繰越分もあるのでWi-Fiレンタルは結局やめたのだけど、これは検討せざるを得なさそうだ。ただそのレンタル手続きをする手段がない。相変わらずラウンジにはLANケーブル接続口はあるのだが今回パソコンは手術後に持ってきてもらう算段になっているので持ち合わせていない。困った。

 

14:10

かろうじて読み込まれたTwitterソフトバンクの通信障害を知る。Yahooアプリの通知も来てたらしいんだけど通信障害なんだから来るわけがない。

 

15:10

手術室でのシミュレーションと脊髄に造影剤を流し込んでの撮影。

やはり手術室に入ると独特の緊張感があってナーバスになってしまった。もちろん万全の体制でやってもらうわけなのだけど、不安はぬぐえない。

その後造影剤を入れての撮影。腰に注射を打たれたんだけど、左太ももに電気を流されたような感覚にびっくりしてしまい「右ですか?左ですか?」という問いかけに「右!左!いや右?左ってどっちだっけ?」と完全なパニックを起こしてしまった。終わった後には造影剤の影響による痛みがひどくて完全に心が折れてしまった。

 

17:30

撮影した写真等を交えながら手術手順の説明。

やはり脊柱管の狭窄がひどく、該当部位には流した造影剤が全く流れていなかった。

最大で4箇所の骨を削るという話だったのだけどその最大をやはり行うとのこと。

説明を受けたところで全身麻酔だし任せるしかないので、最終的な同意書にもサインをする。

 

18:20

点滴が終わったのでようやく針が抜けるのかな、と思ったのだけど針とチューブはそのままで点滴のパックだけ持っていかれた。

明日からもガッツリ点滴を使うのでまたあんな痛い思いをするよりはマシだと思うことにする。

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19:00

夕食後。ここからは経口補水液を明日の朝までに1リットル飲まなければならない。

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初めて飲んだのだけど、遊びのないスポーツドリンクといった味。甘じょっぱいのウェルカムなので問題なく飲めそう。