入院日記 3日目

この日から細かく日記をつけることを決めた。

5:25

目覚めるも腕のしびれが強い。ベッドが狭く寝返りが打てなかったのだろうか。案の定腰痛もひどい。湿布を貼る。

5:50

5:30から採血があるというので待っていたが一向に来ないためナースコールを押す。

特にばつが悪い様子もなく看護師が来たので多少のズレはあるものなのだろう。

寝たまま血圧計と酸素計と体温計をほぼ同時につけられる。その後採血。いつもより多かった気がする(横になっていたので確認できず)。

6:10

体重を計る。

前に計っていた患者が「体重計が変だ」と言っていたので見てみたら、電源を押して数字がゼロになってから乗るタイプにもかかわらず乗ってからボタンを押していた。説明したが今度は体重計の手すりを持ったまま電源を押していた。本人は「減った」と喜んでいたがおそらく計測ミスだろう。

7:30

基礎代謝計測。

30分間マスクをつけてベッドで横になり動かない、しかも寝てはいけないという地獄の検査。

開始1分で別の看護師が朝に計った体重を確認しに来たのだが計測中なことを全く気にせずにガンガン呼びかけてきたのにビビった。ああいう胆力が必要なのだろう。

10:00

今日のスケジュール確認を担当看護師から。

昨日とは打って変わって午前中の採血が終われば午後は特になにもないとのこと。昨日の詰め込みぶりがうそのよう。

10:40

採血。

もはやこの世界において血を抜かれることは日常茶飯事なのだ。「マッドマックス 怒りのデス・ロード」の気持ちで乗りきる。

早朝の血と比べて血糖値の上昇量を計るらしい。今回も横になっての採血だったのでどれくらいの血を採られたのかが確認できなかったが、ウォーボーイズががんばってくれるならそれでいい。

12:15

昼食。

病室ではなくラウンジで食べることになったことで気付いたのが、トレイが二つに分かれていることで保温すべき皿と保冷すべき皿を配膳直前までいい状態にしておけるということ。トレイを持ったときに気付いた。

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よくできている。

13:10

ラウンジにパソコンを持ち込んでダラダラとインターネットしてたら(有線LANがある)突然頸動脈エコー検査に呼ばれる。午後は特に何もないと聞かされていたのに。

首元にエコーを当てる検査なのだけど、元来首元に何かが当たっていたり誰かに触られたりするのが大の苦手なのでとても苦労した。担当技師も心なしか暗い顔をしていた。検査終了後謝りました。

エコー当てるためのジェルを拭き取るときにキムワイプのタオル版があることを知った。キムタオル

14:30

頸動脈エコー以降は何もなかったのでずっとラウンジでパソコンをいじっていた。

各種アップデートがずいぶん滞っていたのだけど、病院のネットワークで大量のパッチをダウンロードするのは申し訳ない気持ち。するけど。