SUMMER ROCKETについて、いま私が知っていること
SUMMER ROCKETというアイドルグループについて、あまりにもインターネット上に情報が少なく、そしてわかりにくいと感じたのでここになるべく分かる範囲でまとめます。
※2018年9月時点の情報です。
SUMMER ROCKET(略してサマロケ)は、「夏」をテーマにした、東京でライブを中心に活動しているアイドルグループ。いわゆるライブアイドル・地下アイドルと呼ばれる部類に入るかと思います。
2018年9月現在のメンバーは、
烏丸じゅりあ、家守ニト、野原むぎ、姫宮なの、茉莉はなの5名。
もともとは2016年7月、夏をテーマにした雑誌「Rocket」の発刊と同時に結成されました(当時の表記はSummer Rocket)。
楽曲はSEBASTIAN Xの永原真夏、工藤歩里がプロデュースしています。
結成初期の情報はこの辺りに詳しいです。
テーマは「夏」! 永原真夏、工藤歩里サウンド・プロデュースのアイドル・グループSummer Rocket始動 - OTOTOY
2017年12月以降のメンバー変遷
愛わなび、東雲しなの、桃宮くるみ、桐生ちありの4名で活動していたところに、
2017年12月に日曜日ゆず、烏丸じゅりあ、家守ニトが加入して7人組に。
2018年3月に愛わなび、東雲しなの、桃宮くるみ、桐生ちありの4名が卒業し、新メンバーのみの3人組に。このタイミングで表記をすべて大文字のSUMMER ROCKETに変更。
2018年5月に野原むぎ、姫宮なの、茉莉はなが加入し6人に。
2018年6月に日曜日ゆずが卒業し5人に。
楽曲について
旧Summer Rocket名義でシングル4枚アルバム1枚、SUMMER ROCKET名義でシングルCD-R1枚がリリースされています。
音源的にはアルバム「Summer Rocket」を購入すればほぼ網羅できますが、現メンバーはまったく参加していません。また、これから購入するならライブ現場の物販のほうがお得かもしれません(たまに値下げしてたり特典付きで売っているようです)。
https://www.amazon.co.jp/dp/B078HH9ZLW/ref=cm_sw_r_cp_api_Iz.RBbP54ZEAT
また、こちらも旧メンバーのみでE Ticket ProductionのCD「ILLNINAL Vol.2」に「花火」という曲で参加していますが、現体制ではライブでも披露されていません。
E TICKET PRODUCTION - 花火 feat.Summer Rocket ミュージックビデオ(short ver.)
2018年6月に大文字SUMMER ROCKETメンバー6人(日曜日ゆず含む)でのタワーレコード新宿店限定CD-R「Summer Rocket/あの風が吹く頃には」が発売となっています。
Summer Rocket/あの風が吹く頃には - TOWER RECORDS ONLINE
現メンバーの参加してる音源は今のところこれだけ。
YouTubeチャンネルにも過去のMV、ライブ映像等あるのでまずはここから試聴するのが良いと思います。
SUMMER ROCKET -Official Channel- - YouTube
これまで楽曲提供は永原真夏・工藤歩里だけだったんですが、先日の発表で後藤まりこ・シバノソウによる楽曲制作・シングル発売が発表されました。
さよなら世界 (シバノソウ提供)
SUMMER ROCKET「ネバーエンディングサマー ver.2」
また、ラップグループ絶対忘れるなの志賀ラミー作詞作曲の「ネバーエンディングサマーver.2」も発表されました(名曲)。
ライブに行くときには
この辺の情報が特にネット上になく、ほとんどを現場で知ったので、サマロケに興味はあるけどこういうライブには行ったことない、という方向けにまとめました。
ライブの日程は公式TwitterやGoogleカレンダーで確認できます。
ほとんどの場合はチケットの前売りではなく「運営予約」といわれる、Web上で「行きます」と申告して当日受付でアーティスト名と予約名を伝える、という方法が取られます。こうすることで前売価格で入場できます。
ライブの持ち時間はだいたい15〜30分で、複数のアイドルグループが順番に出てきます。
終演後(まれに出番後や出番前)に「物販」と呼ばれるCDやグッズの販売がありますが、ここでのメインはメンバーとチェキが撮れるチェキ券(1,000円)です。
撮った後はチェキにメッセージやサインを書いてもらいつつメンバーと喋れる時間が1分ほどあります。
また、予約特典として物販において事前に撮られたランダムチェキが1枚もらえます。
🆙【お知らせ】
— SUMMER ROCKET 公式 (@Summer_R_info) May 26, 2018
チケットの予約特典が、ランダムチェキに変わります。
衣裳や私服やコスプレ?や、メンバー複数のものも予定しています。
お楽しみに!
チケット予約は、https://t.co/bF02fRM6wW pic.twitter.com/JNXzGPyNmw
こちらは自己申告制です。
さらにポイントカードもあって、ライブ行くごとに1ポイントもらえて、10個貯まるとチェキ券が1枚もらえます。これも自己申告。
その他情報
公式Twitter
よしP(現場に必ずいるひと・プロデューサー)
水野寛さん(現場にだいたいいるひと・雑誌Rocketの編集長)
公式サイト(ほぼ更新されない)
入院日記 4日目
6:00
起床。いつもより眠い。
今朝から蓄尿という検査が始まる。病室から一番近いトイレに尿を貯めるツボが設置されて、そこに出したものを全て投入していくというもの。いままで全く知らなかった検査方法なのでいちいちびっくりしてしまう。
8:00
朝食がマイクロダイエットになる。
病院でもこういうダイエット推奨してるのは意外だった。食事くらいはラウンジに移動して食べるようにしようと相談して決めたのだけど、わさわざ移動してこれが出てくるのは思ったよりショックが大きい。明日からは朝だけでも病室に持ってきてもらうように伝えよう。特に朝は腰痛もひどいので。
9:20
蓄尿のツボの位置が低くしゃがむのがしんどいのでなにか台を設置してもらうようお願いしたのだけれど、ちょうどいい台がないので看護師の方に検尿コップを渡すというやり方に。申し訳ないという気持ちしかないのだが向こうも今さら尿のひとつふたつでは動じないのであろうと信じお願いすることに。
14:00
シャワーの時間。毎回スタッフステーション(いまナースステーションって言葉つかわないんですね)にドライヤーを借りるのだけど、建物はわりと新しい印象なのにいつからあるんだよってシールが貼ってあったので写真を撮る。
19:40
シャワー後はずっとラウンジにて過ごしていた。
病室に戻ってくるとコップにお茶が入っていた。食事前に配りにくるのをラウンジで食事を摂るためいつも断っているんだけど、不在だったからか注いでおいてくれたようだ。すっかり冷めていた。誰も悪くないのに……。
願いや祈りが持つ力についての話(「ポイントホープ」ネタバレなし感想)
これは昨年10月頃「ポイントホープ」に参加した後に書いた文章です。書いたまま忘れていましたがそろそろ終了してしまうのでそのまま載せます。
先日、水戸市で開催されている「ポイントホープ」に参加してきました。
「ポイントホープ」は、水戸市内にある特定の公衆電話から物語が聴けるというアートプロジェクト。全5章からなり、第1章だけは全国の公衆電話から聴くことができます。詳しくは公式サイトで。
ところで、私はアイドルが好きです。きっかけは「Documentary of AKB48 Show must go on」というAKB48のドキュメンタリー映画。
アイドルというのは単に可愛い女の子が歌って踊るだけではなく、なんというかその中でその人がどう成長していくか、何を手に入れていくのかを見るものなんだと思っています。
でも、推しているアイドルが何を思っているのか、どう成長して何を手に入れるかなんて、ほとんど目には見えません。目には見えないものを応援するのに必要なのは、信じること。
きれいごとかもしれないですけど、こういうきれいな部分があるからこそ長く続いてるジャンルなんだと思っています。
さて、欅坂46の楽曲「W-KEYAKIZAKAの詩」の歌詞にこんな一節があります。
「願いや祈りに支えられるのも悪くはない」
この曲は欅坂46とけやき坂46(ひらがなけやき)のテーマソングみたいなものなんですが、この歌詞、本質の中の本質じゃないかと思っています。アイドルを支えているのは紛れもなく願いや祈りなんです。そしてそれは信じることからしか生まれない。
「ポイントホープ」はとても素敵な願いの物語でした。
そして、それを信じることで少しだけ世界が広がったような、力をもらえたような、そんな気がしました。
願いや祈りにはとてつもない力があるんだけど、それを上手に利用することはとても難しくて、飲み込まれないように、そして離れすぎないようになんとか生きていくのが精一杯で。そんな自分自身の生き方すらも思ってしまうような体験でした。
入院日記 3日目
この日から細かく日記をつけることを決めた。
5:25
目覚めるも腕のしびれが強い。ベッドが狭く寝返りが打てなかったのだろうか。案の定腰痛もひどい。湿布を貼る。
5:50
5:30から採血があるというので待っていたが一向に来ないためナースコールを押す。
特にばつが悪い様子もなく看護師が来たので多少のズレはあるものなのだろう。
寝たまま血圧計と酸素計と体温計をほぼ同時につけられる。その後採血。いつもより多かった気がする(横になっていたので確認できず)。
6:10
体重を計る。
前に計っていた患者が「体重計が変だ」と言っていたので見てみたら、電源を押して数字がゼロになってから乗るタイプにもかかわらず乗ってからボタンを押していた。説明したが今度は体重計の手すりを持ったまま電源を押していた。本人は「減った」と喜んでいたがおそらく計測ミスだろう。
7:30
基礎代謝計測。
30分間マスクをつけてベッドで横になり動かない、しかも寝てはいけないという地獄の検査。
開始1分で別の看護師が朝に計った体重を確認しに来たのだが計測中なことを全く気にせずにガンガン呼びかけてきたのにビビった。ああいう胆力が必要なのだろう。
10:00
今日のスケジュール確認を担当看護師から。
昨日とは打って変わって午前中の採血が終われば午後は特になにもないとのこと。昨日の詰め込みぶりがうそのよう。
10:40
採血。
もはやこの世界において血を抜かれることは日常茶飯事なのだ。「マッドマックス 怒りのデス・ロード」の気持ちで乗りきる。
早朝の血と比べて血糖値の上昇量を計るらしい。今回も横になっての採血だったのでどれくらいの血を採られたのかが確認できなかったが、ウォーボーイズががんばってくれるならそれでいい。
12:15
昼食。
病室ではなくラウンジで食べることになったことで気付いたのが、トレイが二つに分かれていることで保温すべき皿と保冷すべき皿を配膳直前までいい状態にしておけるということ。トレイを持ったときに気付いた。
よくできている。
13:10
ラウンジにパソコンを持ち込んでダラダラとインターネットしてたら(有線LANがある)突然頸動脈エコー検査に呼ばれる。午後は特に何もないと聞かされていたのに。
首元にエコーを当てる検査なのだけど、元来首元に何かが当たっていたり誰かに触られたりするのが大の苦手なのでとても苦労した。担当技師も心なしか暗い顔をしていた。検査終了後謝りました。
エコー当てるためのジェルを拭き取るときにキムワイプのタオル版があることを知った。キムタオル。
14:30
頸動脈エコー以降は何もなかったのでずっとラウンジでパソコンをいじっていた。
各種アップデートがずいぶん滞っていたのだけど、病院のネットワークで大量のパッチをダウンロードするのは申し訳ない気持ち。するけど。
入院日記 1〜2日目
きょうから2週間ほどの入院、せっかくなので日記をつける。
思いついたのが3日目なので1〜2日目はざっくりと覚えている範囲で。
1日目10:00
入院の手続きをする。
部屋で一通り荷物の整理を済ませ説明を受けたのち昼食。焼きそば。パンチのある味ではもちろんないがそれが逆によかった。
その後検査に呼ばれるまで部屋で待機。レントゲン、血圧、心電図、呼吸機能検査等。血圧検査は四肢に同時に圧をかけて検査するのだが、なにかのデスゲームに参加させられてるような気分になる(ゲームに負けると一ヶ所ずつ壊死させられるの)。心電図後に夜間の検査の説明を受ける。担当技師がなにかのドッキリかと思うくらい美人だった。
19:00
夕食を済ませたあと夜間検査の準備。90分ほどかけて顔・首・脚に電極をつける。個室で担当技師と2人きりでいらぬ緊張感が生まれる。
もうひとり技師が合流し、21時前には準備完了。どうせ身動きが取れないので消灯してもらう。
22:00
全身に電極がついている上に慣れない環境で当然ながら眠れず。ナースコールを押すと即睡眠剤を持って来てくれる段取りになっていた。
23:30
まだまだ眠れないためさらに強い睡眠剤をもらう。
また、尿意があったためしびんを使用させてもらう。看護師に躊躇なく局部を触られ動揺する。
2日目6:00
薬の効果でパタッと寝たはずなのに寝た気がしない。
目覚めると同時に看護師が来て、電極の取り外しを行う。顎についていた電極の部分がヒリヒリする。ここでようやくシャワーを浴びる。頭皮に信じられない量のクリーム(電極つけるための)がついていてヘコむ。
朝食を済ませ、病室移動の準備をする。
9:45
病室移動。
これから2週間ほどの入院、しかも数十年ぶりの入院なので何を持って行ったらいいかわからず、また家族に「持って来てほしい」と言っても理解してもらえなさそうなものばかりなので必然的に大荷物になってしまっている。普段は採血の道具を載せているであろう台車を使用させてもらう。
個室から4人部屋への移動だったのでガッカリするかと思ったが想像以上に広く、安堵。
CPAPという睡眠時無呼吸症候群の治療器具を設置するのだが、担当看護師が枕より低い位置に置く必要があることを知らなかったらしい。違う科なので仕方ないとは思ったが今までCPAPを使用していた患者にも言われなかったらしい。他の人みんなそんな適当に使ってんのか。
今朝感じた顎のヒリヒリをきちんと見てみたら傷になっていた。血が出ていなかったので分からなかったし電極つけただけで傷になる理由がわからない。絆創膏を貼る。
科が変わったとたんまた昨日と同じような検査のラッシュ。心電図・CT・レントゲン・骨塩定量等。大学病院は縦割りとは聞いていたがここまでとは。一度に済ましてくれりゃいいのに。ただ、心電図検査の技師が昨日のドッキリ美人だったのですべてを許せる気持ちに。
病室から検査室には車椅子を押してもらって行くのだが、時折職員しか入れない場所を通って行くのが楽しい。清掃員に紛れて内部に忍び込むアレみたいな。
18:00
夕食。ここからカロリー制限がはじまるのだが、想像していたよりもはるかに量が多くて安心した。もっと病気の小鳥が食う量(伊集院光深夜の馬鹿力より抜粋)みたいのが来ると思っていた。
その後検査でできなかった面談と回診。それぞれほぼ同じ内容を繰り返し話すような羽目になる。しかも面談時は「個人情報なので」と病室からラウンジに移動したのに回診では普通に病室で受け答えしたし。まあいいけど。
回診が終わる頃には消灯直前だったので急いで歯磨いてベッドに入る。前日寝た気がしていないこともありわりと早めに眠りにつく。「水曜日のダウンタウン」が観たかった。