入院日記 6日目

6:30

いつもは自然に目がさめていたのだけど、この日は看護師に起こされる。いつもより長く寝る前にピクロスをやっていたからだろうか。

やはり朝は腰の激痛で動くのがつらい。体重を計りトイレに行くだけでも大変な苦痛を伴う。

11:50

ここ数日の懸念であった検便をようやく提出する。頸部脊柱管狭窄の影響で排泄が不安定になっているため。

こんなにも自分の排泄物と向き合う時間はほかにない。

そして、少し血がついていたことにものすごく不安を覚え、処理してくれた看護師に念のため相談する。

12:20

昼夕食どこで食べるか問題がいまだくすぶっている。今日はもうすでにラウンジに置かれていた。

ラウンジで食べること自体は全く問題ないのだが、すっかり冷めていたのがかなしい。配膳されるかされないかの時間までにラウンジに先回りするのが良いのだろうか。もうすこし長引きそうだ。

13:00

内科医が回診に来る。といってもまだ手術入院ではないので雑談程度なのだが、それが逆に「病院にやってきたおせっかいおじさん」みたいでおかしかった。喋り方もそれっぽかったので。

17:50

10分前にラウンジで待機していたら見事に温かい食事が運ばれてきた。いつもより30分ほど早いのだけど、食事の温かさには代えられないのでそそくさと食べはじめる。これでいこう。